先日、何気なく、リアブレーキ周りを見ていたら
あれ?パッドの残量、なくない?
走行距離は15000km程度ですが減るの早ないか?と思いつつもこのままでは危険なので交換することにしました。
何に交換するか?
ブレーキパッドいっても様々なメーカーからいろいろとでていて、機能性や価格の差があるようです。
無難なのは純正ですね
しかし結構、高いですね!
安いのだとこんなのがありました!!
安すぎてなんか性能が心配ですね
ダストが少ないものとか
鳴きにくいものがあります。
ちなみにスポーツスターには年式によりブレーキの形状が違うのでパッドにも適合があります。
ちなみにリアだと下記の様に分かれてます。
1987〜1999年
2000〜2003年
2000〜2013年
2014〜2022年
私のアイアンは2017年式なので2014〜2022のを選ばなきゃです
選んだブレーキパッド
なんだかんだで純正にしました
純正は性能はもちろんですが硬くでとても長持ちするようで40,000km保ったって人いました!でもそうなら私のヤツ、減るの早く無い?15000kmしか走っていないのだが。。スプリンガーなのでほぼリアブレーキしか使ってないってのがあると思いますが。。
円高の影響からか純正はとてもお高くなってますね!
ちなみにフリマサイトでたまたま新品が5000円で売ってました。ラッキー
交換&清掃
パーツが揃ったのでパッドを交換していきます。今回は交換と共に清掃も行います。
取り外し
ブレーキパッドを外すにはまずキャリバーをはずします。
取り回ししやすくするためにホース類の固定を外しておきます。
キャリパー本体はこの2つのボルトで固定されてます。サイズは10ミリです。ハーレーなのにインチじゃなくてミリなんです!
ちなみに12角のソケットじゃないと回せないです
このタイミングでパッドを固定しているピンも緩めておくと後々、楽になります
サイズは8ミリです
固定ボルトを外すとキャリパー本体が外れます
固定ピンを抜くとパッドが外れます
これで分解完了です
新品と比べてみました
ついていたものがかなり少ないなってたのがわかりますね
洗浄とメンテナンス
せっかくバラしたので各所、洗浄していきます
ブレーキパーツは汚れで性能が落ちるので交換しなくても定期的に洗浄することをおすすめします
まずは水にドボン
歯ブラシなどを使って中性洗剤でゴシゴシしていきます
洗ったらエアーで水気を飛ばしてメタルコンパウンドでピストンを磨きます
ピストンはこれでクルクル回すと奥までキレイにできます
ピカピカです
ピストンピンも磨きましょう
ピンは段がついてると性能が落ちるので交換するのがおすすめです
購入はこちら
今回はまだいけそうなので磨きました
続いてメンテナンスしていきます
ピストンにグリスを塗布します
ピストンを揉み出ししてまんべんなくいきわたらせます
ピストンを戻すのにこんな工具がありますが
手で押し込めます
出す時はブレーキを踏むとでてきます
ピストンを押し戻すとフルードがリザーブタンクも戻るのでリザーブタンクを開けて様子を見ながらやりましょう
これで清掃とメンテナンスが完了です
組み付け
新しいパッドには鳴き止めを塗りましょう
塗る場所はパッドとシムの間です
これをしないとキーキーなる原因になります
あとは外すのと逆の要領で戻すだけです
完成
交換とメンテナンスが完了してしました
キレイになって残量も復活しました
コレで安心ですね
あとはちゃんとブレーキが作動するか確認して
終了です
思ったより簡単でしたね
今回はフルードは交換しなかったのでブレーキラインを外さずに行いました
次はフルード交換に挑戦しようと思います
動画もあります
動画も作ってあるのでよかったご覧ください
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