ハーレー初回点検!点検費用は!?

無事、慣らし運転を終わらせ初回点検を行ったわけですが
いったいどんな点検を行ったかというと

ディーラーにもよりますが私が初回点検の受けたディーラーは
30項目の点検をおこないました。
各所説明していきます。
点検内容は下記の通りです。
エンジン点検
・エンジンオイルの点検/交換
・オイルフィルターの点検/交換
・エアクリーナーの点検
・アイドリング回転数の点検
・スロットル/エンリッチナーの点検
・エンジンマウントボルトの点検/締め付け
・スパークプラグの点検


この項目では主にメインのエンジンに関する点検です。バイクの命とも言えるエンジン!ここで不具合があっては大変です。オイル関係については全て交換になります。ちなみにエンリッチナーとはキャブ車でいうチョークのことでチョークは混合気の空気を薄くしてガソリン濃度を濃くするのに対してエンリッチナーは空気の量はかえずガソリン自体を濃くする仕組みです。

動力伝達装置の点検

・ドライブベルトの点検/調整
・プライマリーチェーンの点検
・クラッチの点検/調整
・プライマリーケース内の点検/オイル交換
・スプロケットの点検


この項目ではエンジンで作られた動力をリアタイヤに伝える各種伝達装置の点検です。まずはプライマリーに関してですが、ハーレーではエンジンで作られた動力をミッションに伝えるプライマリーというものがあります。それがはいっているのがプライマリーケースで、それらの点検を行います。ちなみにスポーツスターはプライマリーケースとミッションが繋がっているのでここのオイルは1種類です。あとスポーツスターはドライブベルトなので調整のみOKなのです。
ブレーキの点検
・ブレーキフルードの量と状態の点検
・ブレーキパッドとディスクの磨耗の確認
・リアブレーキペダルの高さ調整と遊びの点検


次はブレーキです。ここが作動しなかったら命取りですね。。スポーツスターは前後ディスクです。ブレーキマスターの前後それぞれにありのでそれぞれちゃんと点検です。ちなみにこの項目で気なっていたブレーキ鳴りを解消してもらいました。
足回りの点検
・リアショックアブソーバーの点検
・リアフォークピボットナットの点検


ここでは足回りの簡単な点検です。ちなみにフォークピボットとはスイングアームの付け根のボルトのことでそこの締め付け具合の点検です。動く部分にるので規定のトルクでの締め付けが必要です。
電気装置の点検
・バッテリー接続部の点検/締め付け
・スイッチ類・各種電装系の点検
・バッテリーの充電圧の点検


この項目は結構重要ですね!キャブ車はバッテリーが弱っていてもそれなり動きますがインジェクション車は少しでもバッテリーの電圧が低いと全然、動かなくなっちゃうからねぇ。。
ちなみ点検直前にバッテリーは充電したのでこの項目も特に問題なしです。
走行装置の点検
・フロントフォークベアリングの点検
・タイヤの空気圧/磨耗/破損の点検/調整


ここはいわいるタイヤ周りの点検ですね。
その他点検項目
・フィエルバルブ/ライン/フィッティングからの漏れの確認
・スタビライザーリンクの点検
・エンジンのヘッドボルト以外の全締め付け
・走行テスト
・ブレーキラインからのオイル漏れの点検
・オイルホースからのオイル漏れの点検
・ジフィースタンドの給油
・その他可動部の給油


ここでそれぞれのラインからのオイル漏れがないかの点検と各種可動部のグリスアップです。ここで点検するスタビライザーリンクとはエンジンを固定しているやつのことです。ジフィースタンドはいわいるサイドスタンドのことです。

以上が今回、行った点検内容になります。


特に問題なく全て正常な状態でした!!
安心!安心!

で気になる費用ですが
前回の記事でも書きましたがかかった費用はオイル交換費用のみです
なので
18,220円
でした!
点検後の試乗の感想は。。
特に大きな変化はないですがブレーキ鳴りは解消され、低速でのガタつきが解消された印象です!
なにより回転数を気にしないでアクセルを回せるので快適ですね。
また一段とハーレーライフが楽しくなりそうです!!

オイル交換の記事はコチラ


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