塗装失敗!クリア垂れを修正して仕上げの磨き

前回のはじめてのガン塗装でツヤッツヤになったこちらリアフェンダー

しかし残念なことにクリアを垂らしてしまったので今回はこの垂れの修正と仕上げの磨きをおこなっていこうと思います
垂れた部分を拡大すると

写真だとわかりにくいですが両サイドしっかりウネウネと垂れています。ここ以外も端の方も垂れましたが取付見えなくなる部分は見て見ぬふりをします。

まずは垂れの修正

このような塗装垂れをどのように修正したらいいのかを調べてみると
カッタースクレーパーの刃で削り落とすか


サンドペーパーで削っていく方法のどちらかが多いようです

ペーパーで削る場合は垂れだけをピンポイントで削ることができないので周辺も一緒に削ることになるのですがそうすると垂れていないところの塗装まで剥がれてしまうリスクがあります
そうなるともう一度、塗り直しになってしまします。それはちと面倒臭いですね
なので私やスクレーパーの刃で削る方法でやってみようと思います。
まずは刃の準備
そのままでは角が立ってしまい余計なキズをつける可能性があるので角をヤスリで削っておきます

あとピンポイントでタレだけが削れるように両端にマスキングテープを貼ります


これで道具の準備は完了です
では削っていきます
ちなみにこのような垂れを修正する場合は完全に乾いた状態でやらないと余計に大変なことになるのでしっかり乾かしておくようにとのこと
私は1週間しっかりと硬化させました
垂れに対して直角に刃をあて、少しずつ削っていきます

でもほんとちょっとずつしか削れない。。プロの動画ではもっと1回のストロークでいっぱい削れてたのだが。力加減?刃が安物だから?
思ったようには削れていきませんが徐々に平らになってきました

でもなんかゴロゴロしている。。まだ完全に硬化していないのだろうか?均一に削れなくなってぞ?恐らく垂れの厚みがすごくてまだ硬化しきれていないようです。ちょっと心配になってきたので
ここからはペーパーに変更して段差をなくしていきます。
ペーパーは#2000で空研ぎします

かなりなだらかになりました♪ペーパーの方がいい感じにできました

初心者にはペーパーだけで垂れ修正をした方がいいかもですね。垂れるくらい塗料をのせてるんだから簡単には地は出ないと思います。
とりあえずこれで垂れ除去完了です

仕上げ磨き

続いて仕上げの磨きをしていきます
まず全体の肌調整のために#2000のペーパーで全体を水研ぎしていきます

真っ白になりました。。

大丈夫かしら?力入れ過ぎたかな?心配になります
続いてコンパウンドで磨きます
磨きの定番の3Mのコンパウンドを使います。


磨く道具は家に転がっていったミニサンダー

本当はちゃんとしたポリッシャーがいいのですが

まずはハード1から

はじめてポリッシャー的なことをしましたがよく見る動画のような感じに
うまくできませんな!
てかこのミニサンダーの威力が弱過ぎて押し当てると止まってしまいます。。ただヘタクソなのか?
とりあえず白から黒に色が戻りました

まだ小傷が目立ちます
続いてハード2

結構ツヤがでていきた!

最後にツヤだしの仕上げで磨きが完了です

仕上がりました!


キレイになったんでない?
とりあえず自分が映り込むくらいツヤは出すことができました

垂れもなんとなく誤魔化せるくらいになりました
でも〜よく見ると磨きキズ?がいっぱいあるなぁ。。
まぁはじめての初心者にはこんなもんかな。。
でもやってみるとなんか極めてくなりますね!
もっといい道具、買おうかしら?

オリジナルフェンダー完成

ツヤツヤのリアフェンダーが完成しました

いい感じですね!
長さをちょっとだけ切っただけですがテールをつけることで雰囲気もいい感じです。
つけるのが楽しみですね

動画もあります

今回も動画を作っています
ツヤツヤになっていく感じが気持ちいいのでよかった動画もご覧ください

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