カスタムマフラー選びパート1

本日はマフラーの話です。
やはりハーレーに乗っているならマフラーはカスタムしたいパーツNo1ですよね!
ましてや日本仕様のハーレーは規制の厳しさからやたらと音が小さい!!
やっぱりハーレーは走りながら轟かせるあのサウンドあってこそハーレーですよね

ということでマフラーを交換することにしました!


とはいうもののハーレーのマフラーは様々なものが存在し、どれをつけるか悩んじゃいますよね!?
なのでいろいろと検証することにしました。
そもそもマフラーって一体どんなパーツなのだ???
マフラーはエンジンで発生した排気ガスを出すもので、おおまかにいうと3つの役割があります。
まず1つはまたの名をサイレンサーというように消音機の役割をはたします。エンジン内ではガス爆発が常に行われているわけでその爆発音をそのまま放出してしまうとかなりの騒音になってしまいます。なのでその音量をおさえる役割があります。ただ日本は規制が厳しいので著しく音が小さくなってしまっています。
2つ目は安全に排気ガスを放出する役割です。エンジン内では有害なガスが発生しているわけで、それを少しでもキレイにして、後方に排出します。

とまぁここまでは一般的な知識ですが・・・
3つ目の役割はエンジン性能の向上です。スポーツ系のバイクなどはスピードアップなど為にマフラーを交換する人もおおいですが、ハーレーのカスタムでは見た目や音に気が取られガチです。
どうエンジン性能に影響してくるかというと。。
ガソリンエンジンはエアクリーナーから吸った空気とガソリンが混ざることで混合気が作られ、それが爆発してマフラーから排気ガスとして排出されます。その為、マフラーは吸気の量に合わせてバランスよく排気できないといけません。

吸う量に対して吐く量が多いとトルクが下がったり、アフターファイヤーが発生したりします。その逆だと排気の負荷が大きいので高速域でスピードが伸びなくなったりします。
そのバランスを考えずにマフラーを交換するとエンジンの性能を落とすというわけです。。

音量を大きくするのであれば必然的に排出されるガスの量は多くなるので混合気の量を増やす必要があります。
その為にはエアクリーナーの交換と燃料調整をしないといけないわけです。

そうマフラー交換は本体以外の別のパーツや調整が必要になるので思っている以上に費用がかかってしまうわけなのです。。。
そして厄介なので燃料調整です。
いわいるインジェクションチューニングですが

これが実に高い。。

10万以上なのですよ。。
キャブだったら自分で調整すれば5,000円でおつりがきます。

20倍以上

なにより自分でできないのも厄介ですね。。
カスタムマフラーの中には燃料調整のいらないものあるようですがそもそも日本仕様のハーレーは排ガス規制でかなり燃料を薄く設定されているようなのでいずれにしても燃料調整したほうがいいって話しですね。。
いやぁなにかと費用がかさむのがハーレーですね。。トホホ。。。
そんなちょっと小難しいお話もしましたが次回は実際どんなマフラーがあって、それぞれどんな良さがあるか触れていきたいと思います。
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