車検本番!!はじめてのハーレーユーザー車検

今日は車検本番です
私は車も含めて、ユーザー車検は何度か経験しているので小慣れています
はじめての方でも簡単に誰でもできるのでぜひ、チャレンジしてください

事前準備

まずは事前に用意いておく書類を準備します。
車検証

車検を受けるんだから必ず必要です!車検時に提出はもちろん!ここに書かれてること元に書類を作成したりしますので内容も把握しておきましょう
自賠責保険証

基本、車検時に更新しますが有効期限内、全てを網羅してないもいけないので新旧、必要だったりします。また更新時に内容をそのまま写すと思うので必ず持っていきましょう
納税証明書

これは現在、ちゃんと納付していれは求められることなくなったらしいですけど心配なので念のため用意します。
認印


これも無くても大丈夫の場合もありますが念のため持っていきます。
点検記録簿

これも無くても大丈夫です。無い場合は後整備ですって言えば大丈夫です♪今回はちゃんと点検したので持参します!

点検記録簿はネットで探せば簡単に手に入ります
ダウンロードコチラから
一般的なバイクの記録簿
ハーレーの基本的な記録簿
スプリンガー車用の記録簿
車両も車検仕様に変更済みなので

準備するのはこんなもんです

車検を予約する

ユーザー車検を受けるためには事前に予約しなければなりません
こちらのサイトから予約できます。
自動車検査インターネット予約システム
予約はアカウント登録をすれば誰でも可能です
予約は平日のみで5ラウンドあるので都合よい時間帯を予約しましょう!
ラインに不合格でも当日であれば3回までは再検査を受けるとこができるのでできれば早いラウンドで予約すると余裕があっていいです
昔は当日であれば何回でも再検査できましたが上限ができたようです
後日、再検査をすると検査費用の1700円がまたかかってしまいます
ということで希望日のラウンド1わ予約しようとすると

ん??
全部、埋まっとる

なんとラウンド5しか空いてない!
おそらく業者が常に車検に行けるようにダミーで予約しまくってるんだと思います!
ちなみに一車両、一回までしか予約できないのですが。。
存在しない車体番号とか同じ車体で予約すると仮予約になり2日前に削除されます。
希望日の2日前の夜に確認したらラウンド1が空いてました!
よかったー
こまめに見ていると空きが結構でてるので希望日のラウンド5とか予約しておいて日時が近づいたら変更するのがいいですね♪夜中が狙い目です
これで全ての準備が完了です!あとは予約日を待つのみです!

予備検査

いざ車検当日です!
まずはテスター屋予備検査を行います!

テスター屋は運輸支局の近くにあるのでお好きなところで予備検査を受けましょう!
予備検査の項目はバイクの場合はライトの検査だけでいいと思います。光軸は必ずズレてるので直してもらいましょう!検査費用は1100円でした!
相場は500円〜1000円位です
これで準備は万端なのできっと大丈夫だろう!

検査の受付

いざ運輸支局へ

まずは受付です

窓口で必要書類をもらいます

自動車検査証

これは検査する時に必要な書類で検査員に検査結果を書いてもらいます。事前に必要事項を記入の上、検査料の印紙を貼ります。
印紙代は1,700円です。
自動車重量税納付書

これは重量税を納める書類です。
重量税は250cc異常は一律です。
登録から
13年未満は3,800円
13年以上は4,400円
16年以上は5,000円
アイアンさんは初回車検なので3800円です
継続検査申込書

これは車検の申込書です。車検証に記載される内容はこの書類を元に作成されます
それぞれ車検証を見ながら記入し、印紙で費用を支払います
全部、完成したら持ってき書類と共に受付をします
内容を確認してもらい問題なければハンコを押され、書類が戻されます

検査本番

受付が完了したのでいざ検査本番です!書類をもってバイクと一緒にラインに並びます。
朝一にいったので空いていてすぐ自分の番になりました
まずは周辺のチェックと共に車体番号を確認されます

ハンドルロックの確認

寸法の確認

基本、図られるのは幅と高さのみです
灯火系の検査

・ヘッドライトのハイ/ロー
・ウインカー
・クラクション
・ブレーキランプ
これらの項目をエンジンを始動して前後左右、正常に動作するか確認されます
ここでマフラーの音量が大きかったら音量を測定されたりします
私はとくに測定はありませんでした!さすが純正!
あとは反射板とかナンバー灯とか外装のチェックをされます
基本的なチェックが終わるとラインに入ります
検査ラインにはチェックランプやABSランプがついてる入れないです
ABSランプはちょっと走らないと消えないのでラインに入る前に駐車場を回った消しました
ここから基本、機械での検査になりますので音声案内や掲示板の指示にしたがって行っていきます

不安な方ははじめてって言えば検査員が付きっきりて教えてくれます。
まずはガス検査

棒状の検査棒をマフラーに突っ込みます
OKの表示がでれば終了です
次にブレーキ検査

※場内は撮影禁止だったらのでここから画像はイメージです
定位置まで進み、ギアをNにしたら前後ブレーキをかけて横のフットスイッチを踏みます
OKならの表示がでます
そのままスピード測定になります
ローラーの上で40kmまでスピードをだしたらパッシングします
最後はヘッドライトの検査

光量と光軸が適正値になっているか検査します
少し前進して定位置までいくと機械が勝手に検査します
これで終了
やり方や操作はいたってかんたんです。わからなければ検査員が丁寧に教えてくれます

結果はどうだった?

スムーズに各所、検査を終わらせることができましたが全ての項目をクリアしなければ車検を通すことはできません!
果たして私のアイアンさんはどうだったかというと



不合格
なんといつくかの項目で不合格になってしまいました。

なにがダメだった?

ミラー

納車時に下向き納車されたのでそのまま通るもんだと思ったら位置がダメでした
保安基準ではミラーの位置は車体のセンターからミラーの中心が280mm以上離れてないといけないのですが私のアイアンさんは
240mmでした。。
分かってはいましたがちゃんと測定してなかったです。。
ちなみに上向き、下向きは関係ないそうです
ウインカー

サイズが小さすぎるとのこと
ケラーマン とかもっと小さいがあるじゃん!っていったらあれはちゃんとeマークがあるからOKなんだって!


ヘッドライト
なんと直前で調整したヘッドライトとダメでした!光量は問題なかったのですが光軸がずれてるようです。テスター屋からの数100mでまたズレたのか?これはクレームですね!

改善して再チャレンジ

ユーザー車検は不合格になっても同日中であれば3回まで再挑戦できます。なので朝一のラウンドで予約しておくとその場で改善ができます
※昔は何回でもOKでした
今回ダメった項目は予測はしていたのでちゃんと対策を準備しておりました!
まずはミラー

これは上向きに変えたら余裕で280mm以上になりました!
たぶん納車時の車検は上向きで通してますね♪ちなみに車体の高さはミラーは含まれないようです。なので上向きでも下向きでも車体の高さの変更は無いです。
純正でロッドの長いものあるのでこれであれば確実に通ります


ウインカー純正を持ってきていたので純正に付け替えます。

急遽だったので無理矢理はハンドルエンドから配線を持ってきました

小さいウインカーに交換する場合は車検用に大きいものを持っていた方がいいですね♪

ヘッドライト
これは再度テスター屋にいって直してもらいました!

そこで判明したのですがテスター屋で調整した時は立った状態で調整して本番では座った状態で検査したのでズレたんだということがわかりましまた!結構シビアなんですね!

再検査

再検査は受付などは必要ないので改善が終わったらまたラインに並び、ダメだったことだけまた検査してもらいます!

果たして再検査の結果は!?


見事、合格しました!
最初に検査してくれた検査員とは別の検査員に再検査してもらいましたがミラーとウインカーはメジャーでの測定されることもなくすんなりとOKをもらいました。
ここら辺は検査員のさじ加減で同じ内容でも結果が変わったりするのでいい検査員に当たるといいですね♪
ヘッドライトもバッチリ直してもらったらので問題なく検査が通りました
全ての検査に合格したら合格のハンコをもらって受付に全ての書類を再提出します!

自賠責の更新がまだの場合は提出前までに用意しましょう。必ず近くに代理店があるのですぐに更新できます
混み具合にもよりますが数分で新しい車検証と車検のステッカーが交付されます
このステッカーを貼り替えたら

ユーザー車検の全ての工程が終了になります

いくらかかった?

検査費用 1,700円
重量税 3,800円
自賠責保険 9,680
テスター代 1,100円
合計は
16,280円

破格のお値段です
最近、自賠責の金額が下がったこともあり、かなり安く抑えるこができました。
ちなみにこの金額は2020年の金額で保険料によって変動しまします
※年式によっても変わってきます
まぁそれでも2万を超えることは無いです
ディーラーにだすよりはるかに安いです。
ちなみにディーラー車検は10万位です
車検専門の格安メーカーでも4万位はかかるのでかなり費用をセーブできますね♪

ユーザー車検の感想

今回はじめてのハーレーのユーザー車検でしたがいろいろと勉強になりましたね♪
車も含め、何度かユーザー車検にはきていますが法の改定などで前はよかったけど今回はダメってこともあるの毎回、ちょっと緊張します。
今回わかったことは
・安物のウインカーは通らないこともある
・ミラーは高さに含まれない
・光軸の検査はコツがいる
・スプリンガーは問題なく通る
など
まぁ常に保安基準を満たしている車両であればなにも問題無いですがやっぱりハーレーはカスタムしてなんぼなので通るか?通らないか?際どい物も多いです!
検査員はなにがどのようにダメなのかを教えてくれるので素直に話しを聞きましょう!
検査ラインでは基本は自身ひとりで行うのでコツなどを知っていれば抜け道もあったりします。機械の前で直接、光軸を直している猛者もいました!
今回はいろいろと問題もありました一連の流れはとても簡単です。
バイクを運転できれば誰でもできます。わからないことも丁寧に教えてくれます。もちろん受付で書き方や必要書類も教えてくれるし、相談窓口もあります。
金額的にはかなり魅力的になりますので是非みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか!?
費用は抑えられますがもちろんデメリットもあります。
ユーザー車検では最低限の保安基準しか検査してくれません。車両の不具合はちゃんとしたところで整備/点検をしないと重大な故障や事故を起こしたりするので心配な方はしっかりメカニックに点検してもらうといいですね
私も最低限の点検/整備しかしていないのでこの後しっかりと細部まで整備していこうと思います

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